手作りヨーグルトは固まらないことがある
「ヨーグルティア Sを使って、いつも通りの手順でヨーグルトを作ったのに、うまく固まらなかった」・・・そんなお声をお客様からいただくことがあります。なぜでしょうか。
失敗しないための重要な注意点
実はヨーグルトを手作りする際には、失敗しないための重要な注意点がいくつか存在します。ヨーグルトがうまく固まらなかった時は、以下をご確認ください。
設定温度とタイマーは正しく設定されていますか
使うヨーグルトの種菌の種類によって、発酵温度や発酵時間は異なります。
温度と時間の目安
| 温度 | 時間 | |
|---|---|---|
| 市販のプレーンヨーグルト | 40℃ | 7時間 |
| ABCT種菌 | 42℃ | 12時間 |
| ケフィア | 25℃ | 24時間 |
| カスピ海ヨーグルト(粉末種菌) | 27℃ | 24時間 |
| カスピ海ヨーグルト(植え継ぎ) | 27℃ | 7時間 |
牛乳を使用していますか
種類別が「牛乳」と記載のあるものをお使いください。
種類別が「牛乳」以外の「成分調整牛乳」「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」「加工乳」「乳飲料」は固まりが弱い、または固まらない場合があります。
また「低温殺菌牛乳」「ノンホモ牛乳」など、殺菌温度が100℃以下の牛乳も固まりが弱い、または固まらない場合があります。ご使用の際は一度沸騰させて30℃以下に冷ましてからお使いください(カスピ海ヨーグルト・ケフィアの場合は25℃以下)。
| 牛乳 | ◎ | 固まります。種類別が「牛乳」、殺菌温度が120℃以上のものをお使いください。 |
| スキムミルク | ◎ | スキムミルクと水でお作りいただけます。種類別名称が「脱脂粉乳」と記載のあるものをお使いください。 |
| 成分調整牛乳 | △ | 固まりが弱かったり分離したりすることがあります。 |
| 低脂肪牛乳 無脂肪牛乳 加工乳 低温殺菌牛乳 | △ | 殺菌温度が100℃以下の牛乳は、固まりが弱いまたは固まらない場合があります。沸騰させ30℃以下に冷ましてください。 |
| ノンホモ牛乳 | △ | 固まりが弱かったり分離したりすることがあります。 |
| 乳飲料 | × | 固まりません。 |
牛乳は消費期限内の、開封したてのものを使用していますか
開封された牛乳は微生物が増えやすくなっており、ヨーグルトの発酵に影響を及ぼす場合があります。牛乳はできるだけ新鮮なもの、開封した手のものを使用してください。
見た目が白いプレーンタイプのヨーグルトを種にしていますか
見た目が白いプレーンタイプのヨーグルトの中にも、固まりづらい種類もあります。特に市販のカスピ海ヨーグルト(カップ入り)は固まらないことがあります。
新鮮な種菌を使用していますか
市販のヨーグルトを種にする場合は、消費期限内のものをご使用ください。
できたヨーグルトを種にする場合は、食べ始める前に1割程度のヨーグルトを種菌として取り分けてください。取り分けた種菌はお早めにご使用ください。
固まりが弱いと感じましたら、新しい種菌でお作りください。
スプーン・内容器の消毒は説明書通りに行いましたか
電子レンジ500~600W 1分30秒ほどで簡単に消毒できます。消毒後の水滴は軽くきり、布巾などで拭かずにそのままお使いください。
発酵中にかき混ぜたり、振ったりしていませんか
発酵中のヨーグルトをかき混ぜたり、振ったりすると、固形分が分離して、しっかり固まらなくなります。