ヨーグルトっていつ頃からあるの?
そもそも、ヨーグルトは偶然にできたという言い伝えがあり、木桶や革袋に入れておいた乳に偶然入り込んだ乳酸菌によってできたものといわれています。昔の人は、その優れた栄養素から、ヨーグルトを滋養強壮、万病を治す霊薬としてとらえ、7千年前から食べられていたようです。
また、古代エジプト時代の壁画に牛の乳をしぼる様子が描かれており、乳飲料もあったと考えられています。 大昔から、ヨーグルトは、健康食として、人々に根付いてきたものだったのですね。
ヨーグルトにはどんな種類があるの?
一般的にヨーグルトは、以下の5つのタイプに分けられます。どのタイプにも特徴があり、奥深いのがヨーグルトづくりです。 ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトに一手間加える事で、以下のどのタイプのヨーグルトも作る事ができます。自分だけの味をさがしてみてはいかがでしょう。
プレーンヨーグルト
砂糖や香料などの添加物を加えていない、乳を乳酸菌ではっ酵させただけのヨーグルト。ヨーグルトメーカーで作るヨーグルトは、基本的にはプレーンヨーグルトです。 これに、砂糖や果物等を入れて自分好みの味にしたり、手を加える事で、さまざまな種類のヨーグルトがつくれます。
ハードヨーグルト
プリン状のヨーグルトです。ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトに牛乳と寒天やゼラチンを加え混ぜて、簡単につくることが出来ます。
ドリンクヨーグルト
液状の飲むヨーグルトです。ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトを牛乳と混ぜて、簡単につくることが出来ます。
ソフトヨーグルト
ヨーグルトに果肉類を混ぜたり、かき混ぜたりする等、口当たりのなめらかなヨーグルトです。 ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトに、自分好みのトッピングを混ぜて、オリジナルのソフトヨーグルトをつくってみましょう。
フローズンヨーグルト
ヨーグルトに空気を含ませて冷凍したアイスクリーム状のヨーグルトです。凍結していますが、菌は生きています。
ヨーグルトはなぜ体にいいの?
人の体の中には、「善玉菌」といわれるビフィズス菌、アシドフィルス菌等が棲んでいます。これらの「善玉菌」は、人体に有害な「悪玉菌」を抑え、腸内細菌のバランスを整えてくれています。ヨーグルトの中に含まれる乳酸菌は、腸内の善玉菌を増やし、お腹を健康に保ってくれる働きがあります。
さらに、良質なタンパク質、カルシウム、ビタミンなど、栄養価が高く、お腹にも、健康にも良い「完全栄養食品」と言われています。
ヨーグルトは牛乳よりお腹がゴロゴロしにくい?!
牛乳を飲むと、お腹の調子が悪くなるけれど、ヨーグルトなら大丈夫。という話を聞いた事がありませんか?
そもそも、牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる原因は、牛乳に含まれる乳糖という成分が、小腸で分解・吸収されずに大腸で分解され、このときつくられる乳酸や炭酸ガスが腸を刺激して、調子が悪くなるのです。このようになる体質の人は、日本人の5人に1人存在するといわれています。
しかし、牛乳からヨーグルトになると、原因である乳糖が20~30%分解される上、乳酸発酵により消化・吸収されやすい形に変わります。これにより、牛乳だとお腹の調子が悪くなる人でも、ヨーグルトなら大丈夫という人が多いのです。